京都お仕事ランチ、くるみのオムライス

あけましておめでとうございます。

昨年の年末から、会社のスタッフが幾度となくチャレンジしていた、 洋食屋「くるみ」にやっと。 5〜6回挑戦して、定休日だったり(こちらのミス)、謎に休みだったり、 満席だったりと、1度も入店できたことがなかったくるみ。

今日、女子メンバー3人でふら〜っと寄ってみたら、 すんなり入店することができました。わー!パチパチ☆

オムライス、すごいボリュームで¥600なのです。 ライスがケチャップではなくバターライスかな?で、 デミグラスソースとタルタルソースと、福神漬けがそっ。

「オムライス、3つで」と頼むと 店員さんが厨房に、「オムライス、女性3名さまですー」と通すではないですか。

…おや?なによ! 食いしんぼうの私たちは、そんな男女でボリュームを調節してほしくない! と少しプンとしていたのですが、女性用(きっと)でも、 十分お腹いっぱいになるくらいのボリュームでした♡ はあ満腹。

お客さんは 20代のカップル、アパレル店員さん、年輩の夫婦、 ひとりでさらっと食べに来ていたスケーターっぽい彼。

みんなきっと知った顔で、「オムライスひとつ」と頼むんだ。

サラダもスープもない、ドン!とオムライスだけ。 (他にも、サラダがたっぷりの生姜焼きとかもある。)

寺町のにぎわう通りを横目に、さっと地下に踏み入ると訪れる静かな時間。 気取らず、飾らず、お腹いっぱいになれるごはんやさん。 タイミングを計らないと1時間の休憩では行けないけれど、また来るね。

ちょうどいいランチのお店のお話でした。

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【ネタバレなし】天才スピヴェット

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映画館で映画を観るのがとても好きです。 最近はすこしそんな生活から離れてしまっていたので、毎月1日映画の日! きのう仕事終わりにささっと観に行ってきました。

「天才スピヴェット」

ネタバレでもなく、評論するでもないのですが、 映画を観ながら考えていたことを書き留めておこうと思います。 昨日みた夢みたく時間が経つと忘れてしまうから。

【想像、空想】

子どものときに、想像すること、空想すること。 その感覚って今でも鮮明に覚えてる? この主人公は10歳の男の子。 その子が考えてることとか感じてることは、「懐かしい」 の感覚になると思うんだけれど、 「あー懐かしかったなぁ、子どものときはあんなこと考えてたよなぁ、、 よし、じゃあこのあと夕飯何食べる?」って、 それだけではいけない気がしたし あの映画はそれでは終わらない気がした月曜日の夜。 ぜひともそのあとはぼーっとしててほしい。

【はい、今から空想していいですよ。】

え〜とちょっと待ってね、空想するにはなにに対して想像を広げるかの、素材が必要なんですよね。 なにかあるかな、空想なら楽しいことがいいよね? えーと、普段の自分てなに考えてたかな... バスで斜め前の席のあの親子はこれからどこに行くのかな、 なんであのおじさんはいつもスーツにピンクのスニーカーなんだ、 電気で沸かすお湯はすぐに冷えるしおいしくないな、 あのコーヒーチェーンで買うカプチーノよりあのコンビニのカフェラテの 方が安いし同じくらいの味だからな、今日はカフェラテにしようかな。 あれ?そういやあのコーヒーマシンのミルクってなんなの?変なクリームじゃないよね? いや、大丈夫、あれ後ろをぱかっと空けると牛乳パックが管に繋がってるんだよ、よかった。 あ〜〜〜〜〜、自分の好みの苦さと量のカプチーノと、 一緒に食べる身体にいいおやつとを毎日100円くらいで販売してくれる(しかもおいしい) 笑顔のすてきなお兄さんがやってるコーヒー屋さんが会社の前の角にできないかな。。 きっとその人はネイビーのシャツで寒いから上にパーカー着てて、ちょっと髭があって、 お店の内装デザインはこんなんでカップは手にちょうど持ちやすくて、ロゴはこんな感じ、 外は天気がよくて写真家の濱田さんの写真みたいな透明感のある空気で、 それでそれで、、、って、やっと空想できた。

【いざ、やってみる欲望】

身体に悪いからって子どものときは食べさせてもらえなかったハンバーガーを まるまるがぶっとセットで買えたとき。 ポテトに、ハンバーガーに、オレンジジュース。これが定番の! でもひとりで食べるごはんはいつでもさみしくて、おいしくはない。

お腹いっぱい食べたいときにガツガツ食べて、 その瞬間「満足」はするけれどそれは一瞬でそのあとはむなしい。

恋人に会いたくて会いたくて、ぎゅってしたときのこと想像して 舞い上がって、実際に会って、ぎゅってして、自分はすごくすごく嬉しいけど 相手にもおなじくらい嬉しくなっていてほしいけどそうじゃないとさみしい。

【お気に入りの感覚】

お気に入りの感覚が絶対誰にでもあったはずなんだ。 その部分を今でも鮮明に覚えてるおとなにはおもしろくて、つまりかっこいいおとなが多い。 好きなものがあるから遊び心がある。

雨のなか、走る車の中から、窓に流れる水滴をずっと眺めていても飽きなかった。 あのふるふる震えながら窓を流れ落ちるあいつらが好きだった。 自分で規則性を作って、ひとつの粒がおおきな粒に合体するまでのストーリーを考えていた。 水のたっぷり入っている温水プールがだいすきだった。 プールの端っこで顔が半分隠れるくらいまで潜って、水の中と外の水面ぎりぎりの世界を 水の中から聞こえるくぐもったぐわ〜んとした外の音を聞いていることが大好きだった。 砂場遊びで、砂で器をつくってそこに水を注いで表面張力の水面を手のひらでたぷたぷしているのが とても気持良くて大好きだった。

「だった」だけど、これは今でも「です」です。

こっちより、あっちがいい。こうだから。 これが好き、こうだから。

ずっとずっと、子どものときに発見した感覚と、 歳を重ねてわかってくる感覚と、理由。 これからも大事にしていきたいしもっとわかりたい、あの人みたいに。